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ビタミンB6の効能やビタミンB6を多く含む食品について説明しています

ビタミンB6

ビタミンB6は、タンパク質の代謝に大きく関与しているビタミンで、化学名をピリドキシンといいます。アミノ酸を作ったり、分解する酵素の働きを助ける役割をしています。現代の日本人は欧米並みの食生活をしているためタンパク質の摂取量が増えています。タンパク質を多く摂取すればするほどビタミンB6の摂取量も増やさなければなりません。

B6は、通常の食事で必要量を摂取することができます。また、腸内細菌によっても合成されるので、よほど偏った食生活をおくっている人を除けば欠乏症の心配をする必要はありません。 ただし、妊娠中の女性は通常の5倍〜8倍のB6が必要となるので、妊娠したことがわかったら積極的にB6を摂取するようにしましょう。B6を摂ることはつわり対策にもなります。B6が不足すると、ビタミンB2と同じように口内炎や湿疹などができやすくなります。B2とB6が一緒に配合されているサプリメントが販売されていますが、この2つを摂取すると口内炎や肌荒れの改善を期待できるからです。

B6を多く含んでいる食品は、大豆、牛乳、サバ、アジなどがあげられます。

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